Vistaは企業市場で死に体

やはり企業の選択はXPのようだ。
個人でVistaを使うのは問題ないだろうが。
ひところのWin vs Macの図式に似ている。
趣味などの個人ユースのVistaとビジネスユースのXP。
同じMS社製なのが皮肉な結果だが、
ビジネスマシンと個人のコンピュータ(PC)の差が
出てきたと考えれば理解しやすい。

 前年との比較(調査で使われている用語では、Wave1とWave2の比較)によるこのデータは、企業におけるVistaの採用が寂しい状況であることをあらためて突きつけている。厳しい数字となっており、わたしが講釈好きだとしても、独自の解釈を加える余地はあまりない。そもそもわたしは講釈好きではないし、データは常に事実を物語るだろう。この場合は冷酷な事実だが。

 Microsoftにとって本当に悪いニュースは、Windows XPが動作するビジネスPCの割合が、1年前に比べて増加しており、その割合の伸びが、Vistaが動作するPCの割合の伸びに比べて3倍にも上ることだ。
http://www.itmedia.co.jp/anchordesk/articles/0807/17/news005.html