小啄木鳥の子育て

どうやら子育て進行中のようだ。
虫を捕まえては運んで来ている。

しばらくしていると、
ヒナ鳥の糞をくわえて、外へ飛び出す。



これは、巣穴の縁にとまっているときのショット。
以前は、巣穴の中に入っていたが、
よく見ると、じょうずに縁に足の爪をかけている。
この状態で、ずっと外を見つめていた。
近づくと、すこしずつ穴の中へ入っていく。


どういう気持ち(?)でいるのか、
なにを考えているのか、知る術(すべ)はない。
ペアでヒナを育てている。
そのプロセスが進行している。
それを、わたしはただ観ているだけだ。



ご覧のように、巣はきわめて目につきやすい場所にある。
しかし、よく観察しないとわからない。
人間の知恵が優れているのか、
小鳥の感性がまさっているのか、
尋ねることができないので不明だが、
小鳥には小鳥の生き方があるはずだ。
小鳥の気持ちを聞いてみたい衝動に駆られる。