パソコン再考

またしても、パソコン購入で揺れている。
結局、何がしたいのか、何のために購入するのかが、ぶれている。
思いつくことを書き上げて、まとめてみよう。
きっかけは、長男が購入したネットブックだ。
コンパクトで、画面は明るいし、キータッチもまずまず。
これは買わねばと思いつつ、労基署の未払い賃金の対応を見守った。
振込があり、ようやく資金調達の目処がたったいま、
さあ買うぞとネットを見ていると、さまざまな思いに。

気になるのが、画面の広さ(10インチ)。
先日眼鏡を新調したときに、遠近両用らしき眼鏡を使用。
これは、手元が見えやすかった。
その代わり、遠くの視力が落ちるらしい。
年末は運転免許の更新がある、視力もそこそこ必要。
それで、今の眼鏡を購入。
しかし、この眼鏡では近くを見るのに少々不便だ。
この不便さが、こうした画面の狭さに待ったをかけている。


現在「北京」という翻訳ソフトを使い、中国語翻訳を手伝っている。
これはWinでなければ動かない。バージョンが古いのでXP限定。
このソフトを使うためにWinマシンの購入があり、選択肢で迷っていた。
仕事に使うには、広い画面が...
Googleの翻訳機能を試した。
工夫次第では、「北京」が必要ないと思った。
Wordでの作業になると、少々面倒だろうが、
ある程度はできるかも知れない。
そう考えると、必ずしもWinマシンの購入も必要ではない。


そうして、今日に至っている。
結局、何をしたいのか?
4万近く出すのだったら、もうすこし今のパソコンライフを考え直してみては、
そう思い、リセットしたのが昨日。
気がつくと、Mac Book ProとAirを見ていた。
10〜15万で、こうした機種も入手可能になっている。
妻がiMacを使えば、Winマシンを新たに購入する理由はない。
自分がメインマシンとして、Macを買い足せばいいのかも。
そう思いスペックを見ていた。


さらに、何をするのかを考えている。
この記事は従来からのPowerBookで書き込んでいる。
もう、購入して3年以上経過している。
このマシンの欠点は、画面が暗いということ。
広さについては、一概に狭いとか言えない。
しかし画面の明るさは、利用する上で結構重要なポイントだ。
使い辛いのである。
そう、いまの視力では、いや、眼鏡では見づらいのだ。
これって、遠近両用型の眼鏡を購入すれば解決?
そう考えると、必要なのはパソコンではなく、眼鏡という落ちになるのだが。
これもよく分からない。
たしかに、職場の印刷文書で、
電話番号の「0、6、9」といった文字はとくに読みづらい。
相談者を前に、眼鏡を外し、確かめて、番号をプッシュするって、
心理的に嫌なものがある。
特別気にしているわけではないが、いやなのだ。


iPhoneもいずれ購入する予定だ。
パソコン購入とどちらが先になるのかわからない。
しかし、iPhoneが持っているインターネットとの親和性。
これがどれくらいパソコン&インターネットライフに影響するのか。
メールチェックなど、パソコンは不要になるだろうか。
電話としての機能は興味ないし、使いたくないが、
パソコンとしての機能には、使ったことがないせいもあり、
かってに大きな魅力と可能性を感じている。
こればかりは、使ってみないと判らない。


パソコンライフのスタイルそのものが、変革期を迎えている。
携帯がケータイに、そしてあらたな○○に、変貌しつつある。
パソコンに期待していたものが、iPhoneで実現されると、
パソコンの使用頻度が、グッと減ってしまう。
まして、いまの環境では平日のほとんどがインターネットを使えない。
この状況で、パソコンを買い足して、どうなるのか。
平日のiMac稼働率は、極端に減った。
そして、やっていることはほとんどブラウジングとメールチェック。
おおよそパソコンライフとは無縁だ。
iMacは、ネット端末化している。
これって、画面の広さを除けば、iPhoneで代替できる機能だ。
したがって、iPhoneを購入すれば、あらたなパソコンは不要?
こういう結論になってしまう。
それでもMacが欲しいとすれば、
それは、必要性云々の問題ではなく、
単純にMacが使いたいという理由だけだろう。
新しいMacに触れたい、所有したい。
できればAirが使いたい。使ってみたい。
どうやら最後はここに落ち着きそうだ。
そう思うと、購入はもうしばらく待ちになるのだろうな。