メールアドレス考

iPhone購入以後、メールアドレスをどうするか考えている。
記録を見ると1996年8月から、今のアドレスを使っている。
その前は、いくつかのプロバイダ提供アドレスを使い、
さらにさかのぼると、ニフティーサーブでパソコン通信用アドレスを使用。
それぞれがインターネット発達の歴史を表している。


インターネット網が未整備のときのパソコン通信
インターネット網を利用したモデム通信。
ISDNADSLそして光通信
そのときどきにプロバイダーを乗り換えてきた。
今のアドレスは、モデム通信で使ったものだ。
ユーザー名が自分の姓を使っているため、
受け取るスパムメールが半端ではない。
iPhoneで受信しようと考えたが、
ムダなメール受信に貴重なパケット資源を費やしたくない。


ネット上のメルアドが使えるようになり、
Yahooアドレスを取得した。
当時は、正式のアドレス扱いされず、なにかと不便だった。
いまでも使っているが、ここもスパムが半端ではない。
iPhoneなので相性は良いのだが、これは使えない。


もっとも使っているのがGmail
無料でここまで使って良いのかな、と思いつつ。
インターネットの授業では、学生に最初にアカウントを作らせ、
はてな」ブログ作成に使っていた。
たまにトラブルの記事を見るが、それほど困らない。


Mac使いなので、@mac.comでもアカウントを取った。
(このサービスはMobilemeとして継続中)
2年ほど使ったが、年間9,800円が自分としてはペイしなかった。
しかし、iPhoneを利用するとなると、選択肢として考えられる。
iPhoneとの相性は間違いなく一番良いだろう。
悩むところとなっている。


ドメインレンタルサーバーをいくつか使った。
現在は一つだけになったが、ここでもメールアドレスが使える。
ネットでブログ作成に重宝する。
ブログ作成にはメルアド登録が多く、「はてな」は複数利用している。
しかし、このアドレスを正式に使い続けるのは難しい。


正規の自分自身のメールアドレスを決める作業は、
結構難しいものだ。
ひとつ持てば良いわけで、10年来使っているアドレスが、
スパムがなければ一番いいのだが...
このスパムは、本当に腹立たしい!
だれかに文句をいっても始まらないわけで...


こうして考えても、結論が出ない。
簡単なようで、なかなか迷うことが多い。
やはり、まだまだ過渡期なのだろう。
PCと携帯がしのぎを削っているわけで、
iPhone自体がその中間点を示し始めている。
まだまだ、これで良いというわけにはいかないだろうし、
最終的にはユーザーの選択肢に関わることだ。
まずは、自分が使っているメルアドの整理から始めることかな?


→ 企業のウェブメール利用は要注意(09.10.25)