週刊 Doyoo( no.6 )

とにかく暑い。
先週の集中豪雨から一転、猛暑日の連続。
ことしの春先には、今年は冷夏と言ってたはずだが...
ネットで元記事を探したが、見つからず。
気象庁は削除したのかな。
最近の予報では、猛暑になると言い換えている。
とすれば、8月には涼しくなるのだろうか。

最近の感覚だと、季節は1〜2ヶ月前倒しになっている。
冬だと思うと、春の陽気。
春かなと思うと、いきなり猛暑。
その流れから考えると、8月辺りは秋の気配だろう。
気象庁の発表の逆になると考えると、分かりやすい。


過去の統計が適用できなくなったのが原因と思われる。
天気予報と言っても、所詮統計的な判断。
これまでのデータが変化すれば、予測は外れる。
この10数年、異常気象が日常化している。
それまでの基礎データに異常データが加わると、
もはや予測など不可能。
これは、どんなに高性能のスーパー・コンピューターを使っても同じ。
コンピューターは、計算するだけ。
与えられたデータを元に、素早く結果を出すのみだ。
人間のカン(感)ピューターにはかなわない。


これは経済の動向、景気にも当てはまる。
過去のデータのみで判断すると、外れる可能性大だ。
民主党がダッチロール飛行を続けるのも仕方がないのだろう。
視界不良に経験不足。
さらには、船頭ばかりが多くて、
行き先が、山なのか、海なのか、はっきりしない。
誰が、何処へ、いつ頃までに、到着させるのか。
天気予報と同じで、政府が目指す逆の方向へ行くのが正解かも知れない。


職場は、連休明けで冷房装置がダウン。
順番待ちの番号発券システムもダウン。
職員総動員で、来所者の対応に。
暑いし、待たされるし、おまけに職は無い。
今どきの人々は忍耐強い(?)と、つくづく思った。
学生運動世代としては、いささか情けなく思うのだが。