ジョブズの置き土産
昨日、iPhone 4Sを入手した。
MacBook AirをiCloudと接続。
iPhoneもiCloudと接続。
Lion (Mac OS 10.7)とiOS 5を使い、
iCloudを漂った。
iPhoneのHomeボタンを2度押し。
右下に表示されるカメラボタンをタップ。
これで撮影可能な状態に。
撮影し終わると、しばらくして、
手元のMBAでその写真が確認できた。
なんと心地よいことか。
カメラで撮影した写真を、
ほんの数分で、パソコン上で見ることができる。
まだまだ、コメントするほど使い込んではいない。
それでも、「これはイケル!」という思いになった。
さすがジョブズ氏だ。
最後の最後に、クールな贈り物を残していった。
One More Thing!
彼が言いたかった言葉かもしれない。
iCloudこそが、彼が最後に残した遺物だと思う。
今後、iPhoneもiPadも、そしてMacintoshも、
技術の恩恵を受けながら。
華麗な進化を続けることだろう。
クールで狂おしいほどの美しさを求めて。
ひとの価値は見た目だけではわからない。
うちに秘められたさまざまな中身でもって判断される。
同様に、単なるデザイン的な美しさだけでは、
機械は機械のままだ。
外的な美しさを極めた機械たちが、
より魅力あるものになるためには、
iOSとiCloudの使いやすさがポイントだ。
これからが勝負になるのだろう。
ジョブズ氏が残していったiCloudが、
どれくらい我々の生活を変えていくのか。
その入り口に立つことができて、幸いである。
どういう世界が広がっていくのか、
ゆっくりと時間をかけながら、雲の上を歩んでいきたい。
本日16日(日曜日)は、
スタンフォード大学でApple社のプライベート葬があり、
カリフォルニア州はSteve Jobs氏の日と定めたそうだ。
そして、この日はわたしにも特別の日だ。
それは、Macと共に育った長男の誕生日でもある。
なんという奇遇だろう。
→ California Declares Oct. 16 Steve Jobs Day