職務経歴書は究極のプレゼン

相談者と職務経歴書の作成について話していると、
行き着くところは、自己PRのための書類だとなる。
ということは、自分自身のこれまでの人生〜キャリアを、
応募先へプレゼンすること。
こうした視点から自分のキャリアを捉え直すことがキャリアの棚卸しにつながる。
応募先への志望動機、面接での応答。
それぞれに的確に応えるためにも、自分が自分自身を知って、
相手に伝えることが求められる。
一人の求人に対し、30人、40人と応募が集中すると、
その中で、まずは面接まで進むための切り札が職務経歴書になるのだろう。
普通の人が、自分自身を語らないと、仕事さえ見つからない。
社会はプレゼンスキルをいたるところで求めはじめているようだ。