Windowsについて

久しぶりにパソコンネタだ。
今日の新聞には、MSが四半期決算で初めて減益との記事が。
Microsoft決算、PC市場減速で32%の減益
いよいよというか、やっぱりというか、
それ見ろ...
感情は様々だが、恐竜が滅びる前兆が始まったようだ。
この記事を見て、書き込む事にしたのだが、
8年前のWindowsXP 対 Apple iPodの進化
ネット界の常識が、一般の常識と化してきているようだ。
バージョンアップを繰り返し、その度に消費者からお金を吸い上げる。
このビジネスモデルは、賢い消費者は見破っている。
大企業や、組織、団体といったお金が有り余っているところは、
いわれるがままに、上納金を納め続けている。
新しいOSやOFFICEソフトを購入しても、仕事は変わらない。
この現実は、コンピュータを長く使っている者ににとって、
経験的に理解している。
だのに、何故バージョンアップするのか。
ソフト会社がビジネスを展開するためには、
毎年、新製品を作り、販売しなければならない。
それは企業の論理であって、
コンピューターという製品を使うユーザー側の論理ではない。
MS帝国の奴隷化したユーザーが、ようやく解放をもとめて動き出した、
そう考えると、こうした動きや記事が理解できる。
パソコンは、パーソナルなコンピューター。
個人が、もっと自由に使えるようになるためにも、歓迎すべき動きだろう。


追加:マイクロソフト 帝国の落日(09.05.02)
残念ながら、このリンクは切れていた。(09.05.15)
↓ キャッシュの一部

09.05.22現在、復活していた。ページ改訂をしたようだ。