Windows考

NetBookをいじりながら、Mac使いのじれったさを感じている。
やはり正解は、MacBook ProにVMやPararellで仮想環境を作り、
Win XP, Vista, 7などをインストールすることのようだ。
残念ながら手持ちのPowerBookでは、この環境は実現できない。
かといって、MacBook Proを購入する必然性は今のところない。
現行のiMacで充分だと感じている。


そもそも、なぜWin環境が必要なのか。
自分自身がWinを使うといことではなく、
尋ねられたときに、技術的なテストをし、確かめるためのもの。
Winマシン自体、自分には必要ない。
しかし、大勢がWinマシンを使い、ときどき困っている。
その状態に、なんとか支援できないかという思いがほとんどだ。
Win難民へ支援の手をさしのべたい。
そのためにOSとマシンを購入し、利用してきた。


仕事マシンはMacであるし、これからも困ることはない。
データ処理はMacでこなし、必要があればWinベースのデータに変換。
これが自分にとって、ストレスなく作業が進む。
Office製品への書き出しもiWorksで、ほとんど問題なくなった。
PDFでの送付など、まったく問題ない。
Webへの書き出しも同様だ。
Google環境で、WinでもMacでも問題ない。
そう考えると、Winマシンなど不要なのだが、
Winマシンが圧倒的に普及している中で、知らないでは済まされなかった。


いろいろと試行錯誤しながら、Winマシンとつき合ってきた。
結論から言うと、ハードとしてのWinマシンは不要。
MacBook Proで代替可能だ。
VMとWin OSを購入する費用が2万円前後とすれば、
わざわざ外れマシンを購入するより、Mac+仮想環境でOKだ。
ハードとしてのWinマシンは必要なくなったと考えればいい。

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Time誌は最近、「過去10年間のIT関連製品の大失敗トップ10」を公表した（作成は24/7 Wall St.）。MicrosoftのVistaとZune、Gateway、YouTube、Segwayなどがランクインしている。

→　Time、IT製品の大失敗トップ10リスト発表
→　Microsoftはまず、Vistaの失敗を認めるべき
→　“ポストXP”クライアント環境の選択肢は現実路線で（09.10.17）