電子出版 その2

iPadはいまだにその姿は市場に表さない。
しかしネット上では、早くもその行く末を論じる記事が数多くある。
いくつか代表的な記事をリンクしつつ、
自分の考えをまとめておくことに。
流れとしては、iPadが新たなメディアとして普及し、
これまでなかなか離陸しなかった電子出版の動きが活発になるのだろう。

  <iBookstoreで配信する電子書籍のデモ>

 Kindleで小説なり新聞なりを読むというのは、既存の本や雑誌などの紙の出版物を置き換えるもの。これはあくまでも紙の出版物のように利用したいし、それを意識して電子化される。
 <中略>
 これに対し、たとえばグルメ雑誌のコンテンツなどを電子化するといった電子出版もある。こちらは、紙を置き換えると言うよりは、新たな付加価値を付けたり、むしろ紙の情報は素材としてまったく異なるコンテンツやサービスに発展させて提供するというものだ。
 <中略>
 とはいえ、紙だろうが電子だろう、最後に重要になるのはコンテンツそのもの。そのコンテンツを提供するのに最適なデバイスと表現方法選ぶ、と考えるべきなのだろう。
 → 電子出版への異なる2つのアプローチ

ものを書いて食うための環境として「Amazon KindleTwitter+リアルイベント」が大きなポテンシャルを持つというお話
→ (上)(中)(下)

 → 今まさに旬のベストセラーを、電子書籍で無償公開する試み
 → 待望のロストシンボルが発売。KindleとiPadの違いに改めて注目。
 → 電子書籍の「真打」登場。
 → Kindleをゲット。日本語の本がサクサク読める!(10.03.08)