iPadでプレゼン

iPadiPhoneの魅力をどのように伝えるべきか。
数人だと、iPadなどを見せながら話せばいいが、
10数人ともなると、そういうわけにはいかなくなる。
かって、プロジェクターにパソコンをつないで講義をしていた。
そこで、単純にiPadとプロジェクターをつなげば良いはず。
そう考えて、アダプターを探した。
  http://www.screencapturenews.com/wp-content/uploads/ipad-vga4.jpg  http://www.screencapturenews.com/wp-content/uploads/ipad-vga1.jpg
ところが、これが思いのほか難しいことがわかった。


現時点では、ケーブルとして販売されているアダプターは、
Keynoteで作られたファイルなどしか利用できないのだ。

下記のApple製アプリケーションをVGAディスプレイに表示できます。:
ビデオ
写真 (スライドショーの再生)
YouTube
Keynote
Safari (一部のビデオコンテンツ)
iPadのホーム画面の表示やミラーリングはできません。
また、App Storeからダウンロードした他社製アプリケーションに関しては、別途ご確認下さい。
→ iPad Dock Connector - VGAアダプタ

Keynoteファイルとかビデオや写真などを見せるのであれば問題ないが、
伝えたいのは、iPadの魅力であって、
そのためには、操作画面を映すことが必須だが、
iPadの画面そのものが映せないのだ。
いろいろ調べたが、現時点では対応したAPPは見つけられなかった。


そこでiSightという、以前購入した外付けカメラを、PowerBookにつないでみた。
  http://www.yancha.org/iSight01.jpg  http://www.proteus.jp/MT/archives/images/DSCN1220.JPG
仕掛けは若干複雑になるが、iSightで映したiPadの操作画面を、
PowerBookに映しだし、その画像をプロジェクターで投影。
こうすることで、ある程度のiPad操作の説明ができる。
とりあえず、今の時点で考えられる安価な方法だろう。


アダプターをつなげた状態では、GoodReaderが使える。
このAPPだと、PDFやビデオなどが映せるし、
PDFファイルを使った拡大、縮小なども対応しているので、
使い勝手はよさそうだ。


すべてをiPadでと考えながら使っているが、
ことプレゼンに関しては、まだノートブックのほうが楽なようだ。
現時点での、使い勝手などのリンクを記すことに。


追記:iPad 2の発売以来、上記の問題は解決。全てが、そのままディスプレイで表示可。(12.2.26 記)



関係リンク:
→ iPad Dockconnector to VGAはこんな感じ!
→ Apple iPad Dock Connector - VGA Adapter
→ VGAアダプタで出力できるアプリまとめ
→ VGAアダプタ接続でGoodReaderのPDFがVGAディスプレイで可!
→ GoodReader for iPadがVGA出力に対応してさらに神化!
→ iPod/iPhone/iPadのビデオ/写真をTVで楽しむ