第三の集い

「宴会」でも「パーティ」でもない。
「第三の集い」への模索。
きっかけは、次のブログ。
→ 今の組織に必要な「集い」とは何か?
詳細は、ブログを見ていただくとして、
実際に、こうした集いの必要性を痛感していた。
タイミング良く、Twitterを通して、この記事を読んだ。


「農耕社会の村落共同体」における、「宴会」的な集まりではなく、

欧米型の個を単位とした、「パーティ」的な集まりでもない。
フラットな関係を保ちつつ、
生活の糧を得るための「一人企業」という考え。
その生き方は、「雇われない、雇わない」ものとなり、
時として、緩やかに集い、
ソーシャルネットワークとして、
いつでも、繋がっている関係。


そこに必要とされるのは、
ソーシャルメディアの活用だ。
→ ソーシャルメディア活用とセルフマネジメント
自分の生きる道を、自力で切り開く。
「自分がどうするか」が、何よりも重要になると、
下記のブログでは記している。
→ 21世紀の「自助論」が必要かもしれないこと
一人企業として、
自らの立ち位置を明確に定義し、
志を一つにする同志をもとめ、
集う集会。
それが、わたしが考える「第三の集い」だ。


幸い、周りは田舎の風景が広がる。
→ 「田舎には仕事がない」は本当か、考えてみた
そう、考えようによっては、仕事の創出は無限だ。
そのベースが、月3万円ビジネス
複数の、小規模ビジネスの足し算で、
自らの生活を営み、
地域社会に貢献する生き方。


大企業を誘致し、雇用を創出する、
従来型の考えだけでは、
もう限界だろう。
→ いま、日本で起きていることの傾向と対策
企業は、国内から、海外へと、
その拠点を移している。
その見つめる先は、
アジアあるはアフリカといった国々だ。
グローバル化する世界にあって、
ローカルな生活を営む人々は、
どう対処していけば良いのか。


グローカルという言葉。
言い得て妙だ。
ローカルに考え、グローバルに行動する。
いや、逆だった。
グローバルに考え、ローカルに動く。
そのローカルに動く拠点としての集まり。
そこに、第三の集まりと呼べるヒントが隠されている。


どうだろう。
これから出現する社会。
個人も、会社も、国も、
どれもが変わることを求められている。
いま問われるのは、どう変わるかということ。
そのヒントとしての、
「第三の集い」を考えてみては。


最後に付け加えるとすれば、
こうした動きに敏感なのは、やはり若者だ。
とくにデジタルに関しては、若者が先生だ。
昔若者は、今若者に、謙虚に教えを請うことが必要だろう。
→ 現代に生きる若者と大人についての私見
若者は、常に未来を語る。
彼らこそが、これからの希望であり、
行くべき道を示していると、
いつでも思っている。



PS:今回は、いくつものブログ記事などを引用させていただいています。
本来ならば、お一人ずつ連絡さしあげてと思いましたが、
ズボラ人間でして、この場をお借りして感謝の気持ちを表します。
今後とも、よろしくお願いいたします。(*'▽'*)