アセンション

人類が滅んで、数日が過ぎた。
「意識の変容」が、起きていることになっている。
よくよく考えてみると、
自分自身の意識は、着実に変化している。

この数年、社会的に起こった事象を見る限り、
これまで常識とされていた事が、
想定外という言葉で、劇的に破壊されてきた。


意識の変容は、あくまでも自分の内側のこと。
本来なら、自分自身の自覚から始まるものだろうが、
この数年、外的要因で変わらざるを得ない状況だ。


この1年を振り返っても、
個人、あるいは家族、さらに国としても、
大きな変化が起きている。
そのそれぞれを経験することで、
明らかに大きな意識の変容を感じることができる。


少なくとも、自分自身の中で、
意識の変容は、着実に進んでいる。
そして、そういう風に感じている人が、
身近にも、社会的にも、増えてきていると。


老人は過去を、若者は未来を語ると言われている。
そうした方々の、お話を聞きながら、
彼らの意識の変容を、目の当たりにする昨今だ。
未来を見つめる若者の意識。
相談に訪れる彼らの意識が、着実に変化している。


漠然とした不安から、
何か、事を始めないとやばいぞ、といった意識まで。
新しい時代に備えて、自分なりにできることをしなければ。
そういう若者との相談が増えた。
今年の後半は、この変化が見える形で現れている。


この「意識の変容」を、意識的にとらえることができないと、
将来への不安が増幅し、
絶望的になり、動く気力が萎えていく。
そういう人たちも、増えているのだろう。


年齢的には、過去を語るような年代なのだが、
ほとんど興味はない。
過ぎし日のことを、あれこれ考えても、
いま、そしてこれからが、どうにかなる訳でもない。
つねに、これからに関心をもって生きている。
したがって、次はどういう展開になるのか、
そこへの想いが、いまも大半を占めている。


抗しがたい事象に出会ったとき、
人の対応が分かれる。
勢い込んで、チャレンジする人。
諦めて、座り込んでしまう人。
ただ、その流れを見つめながら、
状況と共に、適応しつつ生きる人。
それぞれが、各自の選択だ。
これまでの、常識的な判断で、
平凡に、平均的に生きていれば良かった時代から、
新たな選択で、これまでにない展開を体験できる時代へ。
幅広く、舞台が用意されてきたようだ。
それを、アセンション〜意識の変容へとつなげると、
意外とおもしろ世の中になるのではと。


こうした感想を持ちながら、今年一年を終わろうとしている。
そう、世界は新たな局面に入っていたんだ。
これまでの世界が、数日前に、ピリオドが打たれて、
新たな一歩が、動き始めている。
そう考えると、日本、中国、韓国、北朝鮮や、
アメリカ、ロシア、さらには東南アジアで、
多くの代表の顔が入れ替わり、
新たな関係の構築も始まっている。
なんだ、アセンションって、そういう事だったのか。
自分なりに、納得した次第だ。


この一年、相談する人びとから、多くを学んだ。
特に最近は、若者との相談を通して、
次の時代の予兆を感じている。
改めて、こうした仕事ができることを感謝し、
来年出会うであろう人びととの対話を、
楽しみに、今年の締めとしたい。


皆さん、お疲れさまでした。
良いお年を、お迎えください。



アセンションについて>
ご存じの方も多いでしょうが、解釈はさまざま。
詳細は、お調べになって、ご自分で判断されればと、思います。
わたしとしては、とても面白い事象だと思い、
ある意味、期待しながら待っていました。
アセンションが、終わったのかどうかは、良くわかりませんが、
なんとなく、そうあって欲しいなと、願ってはいました。
さてさて、事実はどうなのか、来年以降で明らかになるのでしょうね。
それはそれで、楽しみです。
いくつか、参考までにリンク記事を掲載しておきます。


→ アセンション
→ アセンション論に思う
→ アシュタールの語る2012年12月22日のアセンション