共有

知らせたい情報。
知りたい情報。
必要なときに、パッと取り出せて、
必要な人たちに、スッと伝える。



情報が増え、
限られた時間の中で、
処理さえも追いつかないまま、
相も変わらず、生きている。


どうすれば、伝えたい内容を、
伝えたい人に、
イムリーに、お知らせできるのか。


さらには、
日々流れてくる情報を、
どのように、ストックし、
後から来る人たちと、
共有が、できるのか。


デジタル機器が使われるまでは、
紙がその役目を担ってた。
いまや、情報に関しては、
ネット上にデジタル化され、蓄積されている。
したがって、
デジタルデーターの活用なくして、
今後の情報のやり取りは、
あり得ないのだろう...。


パソコン通信の時代から、
基本はメールを使って、情報発信をしてきている。
ピンポイントで、特定の人へ、
的確に内容を伝える。
この延長で、メーリングリストを使って、
久しぶりに情報の共有を試みた。


積極的な利用というよりも、
ほかに有効な方法が見つからない中での選択。
Twitterを好む人、嫌う人。
FaceBookを利用する人、しない人。
こうした人びとへ、
適時、必要な情報を伝えたり、
共有したりするには、どうすればいいのか。
一筋縄ではいかない課題だ。


「情報」について、ずっと考えている。
自分についての情報。
相手に伝えたい、知って欲しい情報。
発信手段としての、
メール、TwitterFaceBookなどなど。
さらに情報の蓄積としての、
ブログやホームページ。
それぞれに、一長一短があり、
好みによっても、バラツキを感じる。


ネットという共通の基盤に立ち、
イムリーに、
情報の伝達、共有を行う仕組みが、
いまだに、見いだせない。
それ以前に、
インターネットそのものが、
田舎では、共通の基盤たり得ない。


考えを進めていくと、
課題が、どんどん拡がってくる。
やりたいことは、
プロジェクトを推進するにあたり、
情報を共有する手段が欲しいだけ、なのだが。


月に数回集まる。
それ以外は、各自が仕事をしている。
時間や場所の制約を受けながら、
どうすればプロジェクトを進めることができるのか。
ネット人だけであれば、
メール、Twitterスカイプなどで、
話を進めることが可能なのだが、
いまだに、その使うツールがバラバラ。
どう、束ねて、先へ進むのか、
模索が続く。


先日、サイボウズLiveというツールが話題になった。
この週末に、使い方を検討しようと思っている。
必要な情報を、
必要な人びとが、
必要なときにシェアできて、
必要な時に、発信できる仕組み。
コミュニティーとして、
多種多様な人たちが、
交流するのに不可欠な仕組み。
まずは、こうした仕組みを確立しなければ、
継続的なプロジェクトの運営は難しいと、考えている。


さらには、ツール以前の問題として、
参加する人たちの意識改革も必要だと、感じる。
どれだけ、プロジェクトに対して思い入れを持ちうるか。
そのためには、
発案者たちの、情報に対する意識も重要だ。
日常的に、情報に対して、
感度のいいアンテナとなり、
鮮度のいい情報を発信し続けようとする意識。
もしかしたら、その意識そのものが、
一番のポイントなのかも知れない。
なんとか、その方法を見いだしたいものだ。




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