アップル社のパソコン

アップルってパソコン出していたんですか。
ついに恐れていたことが起こった。
iPhoneは知っていても、Macのことは知らない。
パソコンと言えば、Windowsのことだと思っている。
MSの思い通りの展開だ!



携帯の機能は使い倒している女性。
すべてが携帯で済ませられそうな勢い。
パソコンなんか必要ないと言われそうだ。
そうした彼女から、コンピュータ関係の仕事をと相談。
どういう仕事があるかから説明。
その中で、冒頭の言葉が飛び出した。
今さらながら、時の経つのを実感してしまった。


アップル社がコンピュータの文字を社名から外して久しい。
まさしくエポックメイキングなことだった。
それから数年が立ち、アップル社が目指すものが段々明らかになってきた。
iPodiPhone そして iPad

 アップルの社名はもともとアップルコンピューターだった。しかし90年代に経営危機に陥り、携帯音楽プレーヤー「iPodアイポッド)」の大ヒットなどで復活したあと、業態と合わせるために社名からコンピューターがはずれた。しかしジョブズは執拗(しつよう)にコンピューターを構想し続けていて、いまiPadという製品に結実させたのである。
 → 全てを“本”にするiPad

こうした中で、どういう仕事が生まれてくるのだろう。



これからのICT(情報通信技術)教育はどうあるべきなのか。
職業相談として、何を伝えればいいのか考えている。
可能性は大いにあるのだが、どのようにチャレンジすればいいのか
その道を示す必要がある。
進むべき方向が問われている。
そう思いつつ紀伊國屋書店へ行った。
数ヶ月ぶりだったが、Twitter関連の書籍の多さに驚いた。


あれこれ手当たり次第に物色し、
Software Design総集編【2000〜2009】を購入した。
10年間の歩みがDVDとしてまとめられている。
自分の歩みと重ねながら眺めた。
もう一度、ICTの基礎的な事柄をまとめなければ。
そして、その歩みをこれからの人々に話す必要がある。
アップル社の歩み、Windowsの歴史、Webのこれから等々。
あまりにも専門化が進み、全体が見通せなくなってきた。
再度、原点に戻りICT教育について、その教える内容について、
考えてみたいと思っている。