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Web関連の仕事で相談。
HTML、CSSそしてJavaScript
さらに、PHPMySQLと、今風の学びを始めていた。
ひとり自宅でパソコンとにらめっこ。
さすがにモティベーション維持が困難に。



求職者支援制度と名を変えた訓練プログラムを探す。
「WEBプログラミング実践」の訓練を見つけた。
Java言語の学習が大きなテーマに。
そして、Android向けアプリ開発の学びへと続くコース。


これだと大丈夫だろう。
この内容で6ヶ月学べれば、なんとかなるかもしれない。
数日を残した申し込み期限を前に、
訓練に応募する事に。


同じ日、あまり目立たないがMobile Flash開発中止の記事が。
知る人ぞ知る展開だ。
デザイン関係で20数年仕事をされていた方は、
このニュースを知らせると、しばらく絶句した。
なんとも表現しがたい衝撃だったようだ。


電話を再発明するとして発表されたiPhone(3:07)。

ポストPCと称されるiPad
どちらもiOSで動いている。
両者の特徴は、Flashを使えなくしたということ。
Android陣営は、Flashが使える事を売りにしている。
Mobile Flash開発中止は、
この図式の崩壊を意味する。


困るのは、iPhoneを持たないDocomoだろう。
さらに、タブレット関連においては、
もはやiPad以外に選択肢がなくなると思う。
それを象徴するかのように、
海外ではiOS技術者の争奪戦が起こっているようだ。


奇しくも、同僚が「スマートフォンって、凄いんだ。」と、
声をかけて来た。
2年前、わたしがiPhoneを使い始めた時、
興味を持ったが、娘さんに「お父さんには無理」と言われ、
そのままだった。


携帯電話の普及期と似た現象が起きている。
若者に拡がる携帯を横目に見ながら、
おじさん、おばさんは、若者批判に終始した。
数年後、気がつけば彼らも同じ事をしている。
いま、スマートフォンがそういう状況だろう。
iPadについては、見かける機会が少ないせいか、
それほど気にはならないだろうが。


仕事を紹介するのが、仕事だ。
IT業界を中心に、仕事を見つめている。
これからは、間違いなくモバイル系の仕事が増える。
できれば、iOS向け開発だろうが、
数から考えると、Android向け開発になるのだろう。


Android向け開発はJava言語の学びが必須だ
MSが「窓」から排除しようと躍起になった言語。
Googleは、かってJavaScriptを復活させてWEB 2.0が始まった。
こんどは、Java言語の復権WEB 3.0を狙うのだろうか。
いずれにせよ、プログラミングで生きていこうと考えるならば、
時代の潮目を、自分の目で、
しっかりと見据えることが必要だろう。