英語+数学=プログラム言語

パソコンが出始めたころ、自宅で子どもたち向けにパソコン教室を開いた。
プログラムを学ぶことで、思考法が身につくのではと、
漠然とではあるが、考えていた。
MacintoshHyperCardというソフトを使い、
なんとかプログラムの面白さを伝えたかった。
この試みは道の途中で、休止状態。
かろうじて、長男だけがその楽しさを理解したようだ。

次の記事に出会った。

一般的な大学を卒業したビジネスパーソンが何を学ぶべきなのか。かなりはっきり言えることは英語。もう1つは数学。英語と数学です。
→ 今だから勉強したい、たった2つのこと

英語と数学。
これは、ある意味プログラム言語そのものだと思った。
伝えたかったことは、
物事を筋道をたてて考えていける能力の開発だ。
生まれて、生きていく途上で、
誰でもが、考え、悩み、選んで、進む。
その試行錯誤の過程を、
少しでも「賢明」な選択ができれば。
そのためには、「考える」ことが大切なのでは。
どうすれば、可能になるのだろう。
こうした思いが、子どもたちのパソコン教室を始めたきっかけだ。


いま、あらたにパソコン教室を始めたいと考えている。
「情報耕房」と銘打った仕掛けも、昨年から温めている。
子どもたちに、再度プログラムの面白さを伝えたい。
コンピュータをいじる楽しさを味合わせたい。
そういう思いが、段々と芽吹いてきている。
そろそろ、再開へ向けて準備する時なのだろう。


奇しくも、今日は長男の25歳の誕生日。
Macintoshと同じ年に生まれた。
これも何かの巡り合わせを感じる。
ともに、その誕生を祝いつつ。
おめでとう、そして、ありがとう!