ことば

共時性

職場から帰ると、 ベトナムにいる姪っ子から、スカイプメッセージで、 英文の手紙を、日本語に訳してくれと。 ある種の、シンクロニシティ(共時性)を感じながら、 作業を始めた。 何年ぶりだろう。 久しく、こうした作業をしていなかった。

キーボード

職場でも、スマホユーザーが増えてきた。 これまでみたいに、どれが良いかとかの話ではなく、 それぞれが、iPhone以外の機種を購入。 詳しくは聞いていないが、 docomoユーザーだということだけは、感ずる。 まあ、時の流れだ。 話を聞いていると、携帯電話…

季節は、秋(あき)だ。 八月の猛暑が嘘のように、冷えてきた。 「あき」について、考えている。 ふと、空(あき)という言葉がうかぶ。 「そら」とも読む。 さらに、空っぽのように、「から」とも。 空、ふしぎな言葉だ。 聖書の言葉に、 「空の空、いっさ…

情報発信

その昔、文字は存在しなかった。 物語や絵、彫り物などを通して、 人から人へと、メッセージを伝えた。 一生懸命に聴き、 その内容やイメージを、 一生懸命に次の世代に伝える努力をした。

天網

「ザル」について考えていたら、 あるフレーズを思い出した。 「天網恢々、疎にして漏らさず」 インターネットは WWW と称さる。 それは世界に張り巡らされた、蜘蛛の巣という意味。 まさに、天網だ。

情報倉庫

あふれる情報。 溜まる情報。 個人として必要な情報。 仕事上なくてはならない情報。 それぞれを、どこにしまうかで混乱する。 情報の一元化、 ずっと考えてきたし、 いまだに、考えている。 決め手がないまま。

選ぶ

自分に必要な情報を選ぶ。 やさしいようで、難しい。 ネットの普及で、幅広く、多くの情報を集めることは容易になった。 時間さえかければ、 それなりに量としては、入手することができる。 ネットを彷徨うことしばし、 検索し、たどり着いたページをブック…

情報をまとめる

30年くらいまえに、「第三の波」という本と出合った。 これからは、どうやら「情報」社会になるらしい。 そのためには、情報を処理する技術が必須。 コンピュータという機械が、核となる。 選んだ仕事は、コンピューターを使った学習ソフトの開発。 それから…

滅私奉公

アメリカから帰国した当時、 「公(おおやけ)と私(わたし)」について考えていた。 もう、30年以上も前になる。 英語と日本語の間を行ったり来たりしながら。 そのとき出会ったのが、「滅私奉公」という言葉。 自分を捨てて、公のために生きるということ。…

冷たい

応募書類に記された携帯番号へ電話をしたが、 「お客様の都合で... 」、連絡が取れない。 なぜ、こういう状況になるのか、と問われた。 なぜ、と聞かれてもと思いながら、 調べてから、電話すると伝えた。 記録には固定電話番号の記載はなかったので、 携帯…

「脱」の思想

反対するのではなく、脱(だっ)すること。 もろもろの事象に対し、反対することは簡単だ。 単に、その事象、その人の言っていることの反対を言えば済む。 必要なのは、問題の解決であって、 好ましくない状態、境遇などからぬけ出すことだ。 キーワードは、…

時間が、ない

スーパーで駐車しようとしていたら、 お婆さんの道を遮る状態になった。 互いに、先へ進めずもたついた。 すると、お婆さんが大きな声で叫んだ。 「時間がないんだよ。」 その迫力に圧倒され、思わず「すみません」と謝った。 それ以降、「時間がない」とい…

3Sについて

「ソーシャル(Social)」 「サスティナブル(Sustainable)」 「シェアラブル(Sharable)」 それぞれの頭文字。 社会貢献、持続可能、共有を意味する。 これからの社会の方向を示すキーワード。 「3C」ならぬ「3S」ということらしい。 「ソーシャル」は言…

日本語入力・再考

立春をすぎ、新たな季節の始まりを感じられる暖かさに。 日本語入力という分野にも、 「7Notes」というAPPの登場で、新たな春の訪れを感じた。 「(iPadは)すごいなあと思いながら、ここが足りない、あそこが何とかなればと議論していた」と話すのはMetaMoj…

週刊 Doyoo( no.11 )

「仕事でゴルフはやりたくないです。」 県職に合格し、数年勤めて、やり甲斐を見いだせず退職。 その後、製造、販売、営業といくつかの職を経験。 税理士事務所に晴れて就職が決まった。 経理と保険販売の両方を担当することに。 ゴルフは嫌いだ、と言い切っ…

一休さんの遺言

とても気が楽になる言葉に出会った。 相談者に「救ってください」と電話で請われ、 戸惑っている。 支援することを、改めて考えていたときに出会った。 きっかけは、このブログ記事から。 「『絶体絶命だ、もうだめだ』と思った時、この箱を開けなさい」 一…

そろそろ中国語

気になっていた中国語の学び。 そろそろ、動き出すときのようだ。 電脳へのきっかけは、コンピュータで漢字を扱いたい。 アメリカで英文ワープロを見たとき、 とっさにひらめいた気持ちだ。 30数年の時を経て、 漢字が自由に扱えるようになったいま、 もう一…

音声認識メール

使ってみて驚いている。 これまでiPhoneからの投稿などは、 キー入力の煩わしさから、敬遠していた。 それが、「音声認識メール」というソフトを使ったところ、 驚くほどの認識率で、 あっという間に、文章が作成でき、Twitterに投稿できた。 鈴木氏は、音声…

クリスマスカード

年に一度の英文手紙を書く時期だ。 年賀状と同じように、出すべきかどうか考えてしまう。 英語の書籍や文章は、読む機会はあるが、 書く機会はめっきり減った。 今回はGoogle翻訳を使ってみた。 これまで、エキサイトの英語翻訳を使っていた。

つまらない

むなしい状況のとき、ふっと浮かぶ言葉。 「つまんないな...」 何をしたらいいかわからず、ポッカリと空いた、大きな空間。 詰まっていない〜空っぽの状態。 つまらない、空しい、からっぽな状態。 この状態に耐えきれず、 ひとはいろいろと動き回り、何かで…

音声入力

Macとの出会いは、20数年前の展示会だった。 音を録音することができた。 いま聞くと、な〜んだ、それで? と、言われそうだが、その時の衝撃は今も覚えている。 これが、マルチメディア〜マックへと走ったきっかけだ。 それ以来、自分の考えに間違いはなか…

牛をつくる

先日、NHKで佐賀牛の紹介番組を見た。 生き物の生命をいただくという行為に、 さらにその生き物を「おいしい」と言いながら食べる行為に、 疲れを覚えつつ、番組を見ていた。 農家の主が、「牛をつくる」という言葉を使っていた。 さらに、良い牛と悪い牛が…

中今

面白い言葉に出会った。 なか‐いま【中今】 神道における歴史観の一。 時間の永遠の流れのうちに中心点として存在する今。 単なる時間的な現在ではなく、神代を継承している今。 いま、ここに在るということを表す言葉のようだ。 ネットで検索しても、あまり…

情けない

情けない。 自分でどうにもできない状態で、浮かぶ言葉。 「情け」がない、とは異なる感情だ。 自分自身を内省し、振り返ったとき、 自分で、自分を叱責し、努力の足りなさを悔いる。 そういう状況で出てくる言葉だ。 方法はわかっているのだが、 そのように…

ずるい

あの人は、努力もせずに、ずるい! 「ずるい」の底にあるのは、ねたみ、やっかみといった心情。 たとえば、医者は儲けすぎとか、公務員は恵まれているとか、 さらに官僚などの天下り非難といったことまで。 「自分より恵まれている」と、思う人に対し、 その…

独善、排他、ひとりよがり

独善は悪いことなのか。 排他的とはいけないことなのか。 独りよがりは避けるべきことなのか。 独善の反対語は? 独善とは、自分が正しい、自分は正しいとすること。 自分は間違っていない。 このこと自体は問題ないはず。 なにが独善にたいする悪いイメージ…

幸の反対

幸(しあわせ)の反対は、不幸(ふしあわせ)ではないと思った。 幸の反対は、「幸ではない」だ。 不幸の反対は、「不幸ではない」だろう。 似ているようで、異なる。 言葉遊びではない。 考えの「深さ」の問題だ。 幸でないけれど、「不幸ではない」ことも…

電子辞書

英語の本を読みながら、iPhoneの辞書を使ってみた。 まずは無料のアプリをと思い、英語や中国語などいくつかインストール。 能書きは良く書いてあるし、アプリそのものは印象も良かった。 外出先で、ちょっと調べるには十分だろう。 だが、本を読み始めると…

英語+数学=プログラム言語

パソコンが出始めたころ、自宅で子どもたち向けにパソコン教室を開いた。 プログラムを学ぶことで、思考法が身につくのではと、 漠然とではあるが、考えていた。 MacintoshでHyperCardというソフトを使い、 なんとかプログラムの面白さを伝えたかった。 この…

iPhoneでアプリ

久しぶりに紀伊国屋へ。 1年以上になるのだろうか。 じっくりと、iPhone関係の書籍を読み込んだ。 平積みで開発環境に関するコーナーと、 初心者向けのiPhone使いこなしに関するコーナーが。 昔は授業の合間に時々顔を出していた。 初めはMac関連のマルチメ…