キャリア

雇用の現状

雇用情勢をめぐり、昨今の動きをまとめておこう。 相談者の中には、失業保険が切れ、仕事が決まらず、 結果として、無収入状態の人が増えている。 政府の緊急雇用策に対しても、住居があるという理由で、 ほとんど支援の恩恵は受けられない。 かろうじて生活…

視野を拡げる

生まれが多少周囲と異なる環境だったせいだろう、 小学校の高学年になると、自分は他の人と違うということを意識しだした。 その違いは、ほかの人にとっては理解できない存在であり、 その結果、「いじめ」を受けることに。 今でいう「イジメ」だが、当時は…

トランジション

人ごとと、自分ごとが入り交じりながら「トランジション」を考えている。 仕事として、相談者に何を示せばいいのか。 年代により語る内容は違っても、いすれも「トランジション」状態は共通している。 これまでが終わり、これからを始めようとする。 自分自…

創職について

面白い言葉と出会った。 広まるといいと思い、ここに記することに。 知ったのは、このブログ記事。 → 草食より「創職」はいかが?

電気自動車

大好きな13日の金曜日だ。 あえて、突飛な話題を取り上げよう。 このテーマが、いままで書いてきた内容とは異質だと感じつつ、 コンセプトとしてはありだと思うのが、その理由だ。 電気自動車だそうだ。 エコ=オール電化、ノン化石燃料的な流れだが、 電気…

緊急雇用創造プログラム

「緊急雇用創造プログラム」で、3つの重点分野が示されている。 介護雇用創造 グリーン(農林、環境・エネルギー、観光)雇用創造 地域社会雇用創造 → 緊急雇用対策:雇用創出 → 緊急雇用対策本部

独善、排他、ひとりよがり

独善は悪いことなのか。 排他的とはいけないことなのか。 独りよがりは避けるべきことなのか。 独善の反対語は? 独善とは、自分が正しい、自分は正しいとすること。 自分は間違っていない。 このこと自体は問題ないはず。 なにが独善にたいする悪いイメージ…

高学歴ワーキングプア

少しショッキングな内容だった。 ある程度聞いていたが、これほどひどいとは。 学ぶこと、それが大学の存在意義であったはず。 いつ頃からか、就職の入り口になり、 4年間の大学だけでは学ぶことができなくなり、 大学院が増えた。 「末は博士か大臣か」――…

「ガテン」の休刊

派遣労働者の環境が大きく変わろうとしている。 雇用そのものの改善の兆しなど見えない中、制度自体の見直し論が。 さらには「ガテン」という言葉を生み出した雑誌が休刊。 これも時代を象徴する動きだ。 また、10月1日からは「住宅手当緊急特別措置」の受付…

民主党と雇用

気になるところだ。 対立軸がいくつもある。 あちら立てれば、こちらが立たず状態。 劇的な転換が期待される反面、 これまでの継続が絶たれ、痛みを被る人たちも。 相談者との話も、いまひとつ盛り上がらない。 雇用創出のネタが見えない今、 従来の仕事が減…

資格

正式な名称、受験内容など。 履歴書に書いたり、 キャリアとして取得を目指すとき、 ネットを毎回探すことに。 なるべく網羅したリンク情報を登録することに。 できれば、資格の真実(貢献度)なども追っかけたい。

就活ツール

相談でまず困るのが履歴書の書き方。 参考になる情報をメモっておくことに。 職種も業種も異なるので、そのままでは使えない。 あくまで参考だが、へたなハウツー本より役に立つ内容も。 少しずつ収集することに。

999

今日はトリプル「9」の日だ。 ビートルズのリマスター版発売。 アップル社の新製品発表といった話題で賑わっている。 わたしにとっても「9〜キュー」は特別な日だ。 10年前のこの日に、はじめてHPを開設した。 そのときのタイトルは「スペースCUE」だった…

雇用対策

ようやく民主圧勝後の雇用分析が出始めた。 自民は不信、民主は不安を抱えた政権選択。 現場で相談者と話していると、不安を訴える人が多い。 基金訓練などの凍結。 公共事業のさらなる削減。 そして派遣の禁止(?)などなど。 現実に実行されると、非正規…

最悪の失業率

予想通りの結果が発表された。 この状態がピークなのか、それとももっと高くなるのか。 派遣解雇された方々は、派遣の仕事に恐れを持っている。 突然の解雇がトラウマとなって、 派遣の仕事が出てきても、そう簡単には応募しない。 派遣の反動で、安定した正…

雇用問題近況

Yahooの「非正規労働者の雇用不安」項目から、 最近の状況を追った。 リンク記事は、いずれ削除されるので(?)、 Googleの書類として、まとめ公開することに。 → 雇用問題_09年8月

雇用促進住宅の200日

昨日NHKで放送された番組。 録画設定していたのだが、うまくできなかった。 あわててネットで検索し、いくつか気になる記事に出会ったので、 まとめておくことに。 20万人を超えると言われる雇い止めにあった非正規労働者。NHKでは彼らのその後を追うため、…

雇用情勢

いくつかの気になっていたことが、現実的になってきた。 増える求職者と、増えない求人数。 マッチングの限界を感じている。 ◇失業率 最悪に迫る5.4% 総務省が31日発表した6月の経済統計によると、完全失業率は5.4%と過去最悪の5.5%に0.1…

好きなこと

昔、好きなことをしていては食べていけない、といわれていた。 絵を描いていても生活できない、英語が話せても生活していけない。 そういう事情で電気工学部へ進学した。いや、進学させられたということだ。 好きなことをしていては、生活できない。 これは…

真実の履歴書

「理解ビジネス」関係の本を見ていた。 以前読んだときは気がつかなかったが、 今回は面白い記述に気がついた。 いまの自分自身のテーマにぴったしの内容だ。 学びからくる「不安」を見事に解明している。 自分に必要な情報を得ていないところから、人は「不…

労基署

労働基準監督署へ事情聴取で行ってきた。 昨年就職した会社の給与未払いでの聴取だ。 研修会などで学んでいたが、まさか自分が当事者になるとは。 担当の方とお話ししながら、 なんとも不思議な巡り合わせに、感慨も深いものがある。 1年余りの充電期間を経…

働くこと

懐かしい記事と出会った。 かって、アメリカで放浪していたときにこの映画をみた。 字幕に日本語はないので、 意味はそれほどわからなかったが、 その意図する内容は理解できた。 飛ぶ、高く飛ぶ、かもめは高く飛ぶことが生き甲斐なのだ。 こういった内容の…

「気」をつかう

朝から後頭部が重く、考えもパッとしなかった。 いろいろとマイナスのイメージや思いが浮かぶ。 気がつけばもうすぐ夏だ。 そう、夏の「気」に切り替えるときだと感じた。 午後は、板張りの床に寝転んで音楽を聴いていた。 何度か眠っては、目覚めという状態…

教育について

長い間、先生と呼ばれながら、 意識の中で教師という自覚はなかった。 あくまでも訓練担当の講師というような意識だ。 教師と職員そして講師といった位置づけで、右往左往していた。 教えるのではなく、学ばせるという視点で20年近く過ごした。 教育が「教え…

キャリアは「道」だ

キャリアとは「車の轍(わだち)」とあった。 自分の足跡と考えてもいい。 しかし、それは後ろを振り向いたときに確認できるもの。 自分の前に存在するものではない。 「これまでの自分がなしたこと」という意味でキャリアだが、 「これから自分が歩むべき」…

生活保障給付制度

基本的には訓練を受講する人が、生活資金の貸し付けを誰でも受けられるようになる。初めに予算ありきだろうが、その予算をどのように訓練を受けたい人に還元できるのか。いま一つ、具体的な姿が見えない。訓練内容、訓練する人、訓練する場所。いくつもの疑…

就活

今年度の就職戦線ということで、次のような記事が。 「就活」最終面接で受かる人落ちる人 まともな就活をしたことがなかったので、戸惑いながら読んだ。 少なくとも、自分が担当しているひとには関係のない話だ。 わが息子たちも、該当しているのだが、いた…

職務経歴書は究極のプレゼン

相談者と職務経歴書の作成について話していると、 行き着くところは、自己PRのための書類だとなる。 ということは、自分自身のこれまでの人生〜キャリアを、 応募先へプレゼンすること。 こうした視点から自分のキャリアを捉え直すことがキャリアの棚卸しに…

機能不全

ほんとうに予算、補正予算は効果があるのだろうか。 予算はつけられたが、その使い方、使い道が定かでない。 かって道路をあちこちに作り、なんとか雇用を生み出した時代があった。 4段ロケットの予算で、どれほどの雇用が創出できるのだろう。 雇用保険の…

“ハケン”を続けて、幸せになれますか?

男性の派遣には以前から疑問を感じていた。 この記事では、女性も同じような状況にあるとのこと。 若いときはいいが、年を重ねると・・・ こうした状況に、どのような対策が必要なのだろう。 ■派遣社員の女性の実態に迫る 6月上旬。「日経WOMAN」8月号で「ハ…